上:ハウス栽培ミカンに発生した黒い薬液痕。
(宮崎俊英 「ハウス栽培ミカンに発生した気門封鎖剤による果実障害」 図2)
中:リンゴ被害果内のモモシンクイガ幼虫。
(羽田厚 「リンゴの最重要害虫「シンクイムシ類」を見分けるには?」 図2)
下:カーバムナトリウム塩液剤を使った残渣処理の様子。
(岩瀬亮三郎・浅野亘・小俣良介 「ネギネクロバネキノコバエ ~生態と防除、拡がりについて~」 図5右)
目次
<論文>
・春季に麦類で使用できる除草剤、アイオキシニル乳剤の代替は?
・ネギネクロバネキノコバエ ~生態と防除、拡がりについて~
・ナシの病害虫防除 スピードスプレーヤの散布は全列走行が基本
・リンゴの最重要害虫「シンクイムシ類」を見分けるには?
<レター>
・貯蔵中のサツマイモを加害するハスモンヨトウの幼虫
・ハウス栽培ミカンに発生した気門封鎖剤による果実障害
・奥付
茨城県農業総合センター農業研究所
大橋 俊子アイオキシニル乳剤(商品名:アクチノールB乳剤)は、麦類やタマネギ等に適用のある茎葉処理型の除草剤である。本剤は麦...
埼玉県農業技術研究センター 岩瀬 亮三郎
埼玉県農業技術研究センター 浅野 亘
埼玉県茶業研究所 小俣 良介ネギネクロバネキノコバエ(以下ネギネ)はこれまで日本でみられなかった害虫で、2014年に埼玉県北部の根深ネギで初確...
佐賀県農業試験研究センター
井手 洋一ナシの病害虫防除では、乗用式の防除機「スピードスプレーヤ(以下SS(エスエス)、Speed Sprayerの略、落...
岩手県農業研究センター県北農業研究所
羽田 厚リンゴ栽培における最も被害の大きい害虫は、収穫対象物である果実に幼虫が侵入して内部から食害するシンクイムシ類である...
東京大学大学院農学生命科学研究科
渡邊 健ハスモンヨトウはチョウ目の害虫で、イネ科を除くほとんどの作物を加害する。サツマイモの場合、主な被害は幼虫による葉の...
長崎県立農業大学校 養成部園芸学科
宮崎 俊英ハウス栽培ミカン(温州ミカン)に対して天敵製剤「スワルスキー」の試験を行っていたが、その期間中に散布した気門封鎖剤...