2023年 1巻 6号

上:イチゴの果実に生じたうどんこ病。発病した果実表面には白いカビが残り、商品価値を損なう。
(岡山健夫「高品質のイチゴはうどんこ病に弱い、その対策は?」 図1E)

中:ピーマン炭疽病の罹病果実。果実表面の凹みは最初小さいが、次第に拡大し、同心円状に果実の大半を侵す。
(神頭武嗣 「ピーマン炭疽病(たんそびょう)はいったん発生すると被害が甚大」 図2a)

下:乾腐病を発病したシンビジウム。葉は基部から黄化褐変し、やがて枯れる。
(市川和規 「シンビジウムの難儀な土壌病害:「腐敗病」と「乾腐病」の効果的な防ぎ方」 図2A)

目次
・ピーマン炭疽病(たんそびょう)はいったん発生すると被害が甚大
・高品質のイチゴはうどんこ病に弱い、その対策は?
・パスタに欠かせないバジルの大敵「べと病」とは?
・気づいた時にはもう遅い!潜伏感染するイチゴ炭疽病菌
・シンビジウムの難儀な土壌病害:「腐敗病」と「乾腐病」の効果的な防ぎ方
・ツマグロアオカスミカメによる花木「スノーボール」の被害
・奥付

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iPlant|ISSN 2758-5212 (online)