2023年 1巻 2号

表紙図について
上:イネばか苗病菌(病原性が強い菌株)を接種したイネの試験区。感染したイネでは、枯死株が多くなる。
  (竪石秀明「イネばか苗病は収量に影響するか?」写真3)
中:チャを加害するチャトゲコナジラミの成虫。新芽の葉裏に群がるのが特徴である。
  (小俣良介「チャを加害するコナジラミ類の効果的な防除法」図1D)
下:転炉スラグを用いて土壌pHを改良することにより、キュウリホモプシス根腐病を防除することができる。キュウリホモプシス根腐病が発病した際に何も対策を講じないと、キュウリの葉はしおれて枯死してしまうが(写真左;無処理区)、転炉スラグを施用すれば、被害を軽減することができる(写真右:転炉スラグ処理区)。
  (岩舘康哉「キュウリのホモプシス根腐病、その最善の対策は?」図4B)

目次
・キュウリホモプシス根腐病、その最善の対策は?
・養液栽培における病害の診断と防除対策の基本
・イネばか苗病は収量に影響するか?
・高品質のイチゴは炭疽病、萎黄病に弱い、その対策は?
・「葉かび病」に代わり施設トマトで多発する「すすかび病」
・ヤマトイモ栽培で環境に配慮したネコブセンチュウ防除法とは?
・チャを加害するコナジラミ類の効果的な防除法
・奥付

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iPlant|ISSN 2758-5212 (online)