表紙(最新号)
上:ホップ栽培で最も警戒が必要な「べと病」による毬花の被害。発病がひどい場合は収穫皆無となる。
(岩舘康哉「ホップの主要病害虫について」 図3D)
中:キウイフルーツ花腐細菌病による花蕾の腐敗。
(生咲巖「キウイフルーツに発生するバクテリア(細菌)病の見分け方と防除方法」 図3A)
下:ネギ黒腐菌核病の被害圃場。本病はネギの地下部で発生するため、地上部から初期感染を判断できず防除タイミングを逃しやすい。
(長谷部元宏・竹元剛 「セルトレイ灌注処理によるネギ黒腐菌核病の省力的防除」 図1B)
目次
<論文>
・キウイフルーツに発生するバクテリア(細菌)病の見分け方と防除方法
・セルトレイ灌注処理によるネギ黒腐菌核病の省力的防除
・ホップの主要病害虫について
・生成AIに植物の病害診断ができるのか?
・防除が厄介なつる性植物 -クズ- 効果的な管理技術
<レター>
・鳥獣の捕獲と法律
・奥付
記事(最新号)
香川県農業試験場府中果樹研究所
生咲 巖キウイフルーツは中国原産のマタタビ(Actinidia)属の植物で、1980年代頃から日本に本格...
日本農薬株式会社 長谷部 元宏
日本農薬株式会社 竹元 剛近年ネギの栽培は周年化され、全国各地で産地が形成されている。また、産地ではネギを連作することが多く、特定の植物病の...
発行者
植物医科学出版会 本会は一般社団法人日本植物医科学協会と国立大学法人東京大学植物医科学研究室と共同で運営されており、本ジャーナル(iPlant®, アイプラント)は、両者で共同刊行されるものです。
編集委員会
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編集委員
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小俣 良介 大橋 俊子 笹部 雄作 竪石 秀明 德丸 晋虫 内橋 嘉一
小俣 良介 大橋 俊子 笹部 雄作 竪石 秀明 德丸 晋虫 内橋 嘉一
投稿について
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- 原稿は和文とし、投稿規定ならびに投稿細則に従ったものに限る。
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- 本文は800〜2000字を目安とする。また、冒頭に本文の概要(「はじめに」にあたる)を数行で記載する。
- 本誌の読者対象は農業生産者である。従って、専門家向けの記述は避け、平易な記述にする。
- 流行の植物病、生産上の知識向上に役立つ内容、通常の書物・雑誌・ウェブページでは掲載されない貴重な情報が推奨される。
- 執筆料・投稿料は無償とする。
投稿細則
- 原稿はword(doc、docx)で作成する。図表は power pointやその他の画像ファイル(pdf、tiff、jpeg)で作成する。
- 原稿は原則として常用漢字および現代かなづかいを用いた口語体とする。また、基本的に「である調」に統一する。簡潔で平易な記述を推奨する。
- 冒頭にはタイトル、著者の所属と名前、本文の概要を記載する。本文は項目ごとに小見出しをつけることを推奨する。
- タイトルはできるだけ平易で、読者に内容が一目で分かり、魅力的なものを推奨する。
- 植物病の一般的な説明は必要だが、通常触れられない判断の目安やコツなどに主眼を置く。
- 動植物名はカタカナとする。植物病名は原則として日本有用植物病名目録(日本植物病理学会発行)に従う。病原微生物は「カビ(糸状菌)」、「バクテリア(細菌)」のように平易な表記とし、学名は菌名にふれる箇所(「症状」などの節)の末尾に括弧内に記載する。害虫の学名は記載しない。
- 図表の数に制限は設けないが、2〜10点(写真枚数は5〜40枚)を推奨する。
- 図表は基本としてオリジナルとするが、既報の文献からその旨記載のうえ転載しても良い。その場合は著者のものが好ましい。
- 本文で説明しきれない内容は引用文献として記述し、記載は本文の末尾に引用文献の項目を設け、本文での登場順に記載する。日本語の平易な文献が望ましい。
レター(短報)
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- 前項の作成要領ならびに細則に従って作成する。ただし、図表はなくてもよい。
- 本文は200〜800字を目安とする。
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